コンテンツマーケティング

動画を活用したコンテンツマーケティングとは|動画を作って終わりにしない方法

OPTIOマーケティングチーム
2021.4.8

動画を作ったものの、広告やLPに設置したまま、どこかのフォルダに埋もれてしまっていませんか?

そこで予算や制作コストをかけた割には使用用途が限定的な動画の新たな活用方法や、コンテンツマーケティング目線での新たな動画制作の考え方にお悩みの方に向けて記事を作成しました。

今回は2015年に電通デジタル・ホールディングスによって提唱されましたコンテンツマーケティング時代の消費者行動モデルDECAX(デキャックス)とともに解説します!

コンテンツマーケティングはブログを書くことではない

コンテンツマーケティングに携わる方やWebマーケティングご担当者の方にとっては釈迦に説法ですが、コンテンツマーケティングとは、来訪ユーザー対して役立つ(知りたい)情報コンテンツを通じて良質な関係構築を行い、リード獲得やファン化、売上向上に導く一連のコミュニケーションを指します。

そのためブログは1つの手法であり、ブログを書くとこ自体はコンテンツマーケティングとは呼べないのです。 コンテンツマーケティングについては以下に事例と共にまとめておりますのでぜひご覧ください。

事例10選から紐とくコンテンツマーケティング成功の秘訣とは

今回は冒頭にお話した通り、コンテンツマーケティングにおける動画活用に関して解説いたします。

コンテンツマーケティング手法の1つ「動画」活用メリットとデメリット

顧客とコンテンツマーケティングを通じて良質な関係構築を行うには、情報の伝わりやすさが重要です。そこで動画活用が注目されていますが、メリット、デメリットがございます。 まずはそれぞれの視点でまとめてみました。

コンテンツマーケティングにおける動画活用のメリット

■情報の分かりやすさ

情報を分かりやすく静止画や文章で表現するとどうしても情報量が少なくなってしまいますが、動画だとイメージと一緒に伝えたい情報発信ができ、分かりやすく情報を相手に伝えることができます。

■1回で提供する情報量の多さ

「3Vの法則」をご存知でしょうか。

3Vとは「Verbal(言語)」「Vocal(聴覚)」「Visual(視覚)」のことで、それらは人の記憶に影響をもたらすものです。

それぞれの「V」の与える影響の割合は、

Verbal(言語)・・・7%

Vocal(聴覚)・・・38%

Visual(視覚)・・・55%

と言われ、動画には「文字」「音(声)」「映像」、つまり上記の各「V」が全て入っており、その情報量は単純にテキスト、写真だけの場合の5,000倍とも言われています。

コンテンツマーケティングにおける動画活用デメリット

■動画の置き場所が適切でないと見られない

ブログなどの文中にある画像と違い、文章の流れにそった位置に設置しないと動画視聴されません。動画の内容だけでなく、どのページのどの部分、設置することでどんな効果が得られるのかまで考えた上で設計する必要があります。

■動画設置ページへ誘導しないと視聴されない

ただコンテンツの中に動画を入れるだけでは、その動画は視聴されません。

他のブログやサービスページなどから誘導枠を用意するなど、設置したページへきちんと集客する必要があります。

■視聴されるタイミングが限定的

文章であれば音声がなくても内容が理解できます。また時間が無いとき、ある程度軽い調べ物の場合は文章の方が適切です。

すべてを動画にするのではなく、ユーザーがどんな手法で情報収集をしているのかをイメージした上で動画を活用する必要があります。

メリット・デメリットまとめ

動画が効果的なメリット部分がございますが、使い方を誤ってしまうとうまく機能しないという扱いが難しいデメリットもございます。

とはいえ、動画は認知(サービスの発見)、理解促進、成果貢献と幅広い領域で活用できる動画はコンテンツマーケティング施策へ積極的に活用すべきだと思います。

動画をより有効活用するために理解しておくべきDECAXという行動モデルを紹介します。

コンテンツマーケティングにおける行動モデル【DECAX】とは

DECAX(デキャックス)とは「Discover(発見)」→「Engage(関係)」⇔「Check(確認)」→「Action(行動)」→「Experience(体験共有)」の5つのプロセスで成り立つコンテンツマーケティング時代における購買行動モデルです。 2015年に電通デジタル・ホールディングスによって提唱されました。

Discovery(発見)

ユーザーが何かに関心を持ち、検索を行い発見するか、SNSインフィードなどで何らかに興味を持った段階になります。まずはユーザー自身に行動を起こしてもらうことからスタートです。

Engagement(関係構築)

発見された情報をきっかけに、ユーザーと関係を構築していく段階になります。

ブログや、動画(Youtube)、メルマガ、TwitterなどのSNS、LINEなどを通じて複数回に渡りユーザーと触れ合い関係を構築していきます。

Check(確認)

ユーザーと関係を構築してきたとしても、そのまま商品やサービスの購入に至るとは限りません。ユーザーは興味のある商品やサービスについて、チェックを行い、本当に自分にとって良い商品やサービスなどかを確認します。

Action(購買・行動)

確認後、商品・サービスの購買を行います。

(商品やサービスを手にとった段階のことも含めます。)

eXperience(体験と共有)

商品やサービスを購入・利用し、商品の体験を共有する段階です。商品やサービスを継続して購入・利用したいと思ってもらえるようなLTVを拡大させる取り組みが重要となります。

DECAXの考えはなぜ必要なのか

代表的な行動モデルである、AIDMA(アイドマ)やAISAS(アイサス)などございますが、それらの行動モデルは広告や、インターネット検索がスタートとされてきましたが、DECAXの場合は、コンテンツマーケティングを軸にした、消費者側からのSNSや検索、その他サービスを発見した場所からのアクションをきっかけとするプル型の消費者行動モデルだということです。

DECAXの特長として、発見だけでなく、「Engage関係構築」と「Check確認」という部分も重要です。ユーザー自らサービスを発見し、その後いくつものコンテンツを通じて理解や信用をします。

「Action 購買・行動」につなげるには、このEとCを以下に回遊して情報を伝達し良質な関係構築ができるのかがポイントとなります。

ではこのモデルにそって動画はどの部分で活用できるのかを解説します。

DECAXの行動にあわせた動画活用方法とは

行動モデルにそって動画活用するにあたってDECAX部分でどのような動画が活用できるのかを紹介します。

Discovery(発見)の動画活用

検索やSNSで発見されるきっかけになる動画です。このブログでは検索での発見に対して効果的な動画を解説します。

皆様は最近、何かの手法や方法などを調べる時にGoogleやYahooで検索後動画が表示されるとお気づきかと思いますが、Youtubeだけでなく検索上でも発見されることが重要です。

例えば靴磨きを調べたい時に以下のように検索表示されます。

自社サービスに関連する動画も「知りたい」「やりたい」という文脈で検索をするユーザーに対して上記のように分かりやすい動画を用意すると検索流入による認知獲得の期待もできます。

上記のような動画があれば、動画データを保存するだけ、もしくはYouTubeでの限定公開ではなく、公開動画として発見の切り口として再利用しても良いと思います。

Engagement(関係構築)&Check(確認)の動画活用

発見された情報をきっかけに、ユーザーと関係を構築し、複数コンテンツを通じて確認し信頼構築を行う部分です。

以下2つのパターンを紹介いたします。

■特定のページに動画を設置

動画をWebページに設置してお客様にみてもらうという施策ができます。

分かりにくい情報やイメージを伝えることでユーザーにとって有益と感じてもらう動画を活用するといいです。

インタラクティブコンテンツの活用事例(動画編)

サービスを説明する動画や事例インタビュー動画が特に有効です。

■動画をポップアップさせ見せにいく施策

上記のようなインタラクティブ動画をポップアップしてユーザーに視聴してもらう施策も有効です。

▼ポップアップイメージ

Action(購買・行動)の動画活用

購入のきっかけとなる後押し動画です。商品に対して信用したお客様イメージに近しい動画を訴求できるかがポイントです。

切れ味抜群の包丁でトマトの薄切り【試し切り】

こちらの動画は切れ味の良さを表現しています。関係構築後、確認された情報イメージと創意がなければ購入してしまいますね。 これは商品詳細やカート直前ページに設置すると効果が高くなるかもしれません。

動画を作って終わりにしないために必要なこと

行動モデルを活用しコンテンツマーケティングでの動画活用を解説させていただきました。

動画は作って終わりではございません。1つの動画を様々な視点で新たに活用できる場所を探すのも動画活用の大事な要素です。

ぜひ今一度過去制作した動画の見直しをしてみてください。意外な動画が意外な活用方法で成果に直結するかもしれません!

まとめ

皆様、いかがだったでしょうか。5G時代となりますます動画が注目されます。

動画編集サービスも充実しており、編集力がない初心者でもクオリティの高い動画編集が可能です。「動画を作る」ことに身構えずに、今できることを目的別に整理し動画の制作や過去動画活用を工夫してみてはどうでしょうか。

この記事を書いた人
OPTIOマーケティングチーム

OPTIOの活用事例やBtoBマーケティング、インタラクティブコンテンツに関連する記事をまとめています。

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